アートとケアが響き合う
LISTEN/THINK/IMAGINE
世界をきく、考える、想像する。
2025年1月
ササマユウコ/Yuko Sasama
音楽家/芸術教育デザイン室CONNECT代表。
1964年東京生れ。学生時代に教育哲学、視聴覚教育を学ぶ。「リレーショナル・ミュージック/関係性の音楽」提唱で、2023日本音楽即興学会奨励賞受賞。
2011年東日本大震災以降、世界と関わり直す「音 楽・サウンドスケープ・社会福祉」を根幹にした社会活動&研究をしています。アートミーツケア学会理事。
2000年代の楽曲YukoSasama。
〈学歴・職歴〉
1964年東京生まれ 。3歳の時に函館元町でピアノに出会う。10歳で楽典、11歳の時に某ピアノコンクール1位。音楽高校を勧められるも他の学科にも興味があったので都立国立高校卒、上智大学文学部(現・人間総合科学部)教育学科(視聴覚教育/教育哲学)では、コメニウス汎知学とメディア教育を専攻。大学卒業後は日本初一芸入社でセゾン文化事業(映画)担当。その後、出版&編集、公共劇場を経て2000年代に作曲・演奏活動&育児期に入る。2011年東日本大震災を機にサウンドスケープ研究と社会活動。弘前大学大学院今田匡彦研究室(社会人研究サウンドスケープ哲学、2011~2013)、まちだ市民大学の企画運営(福祉学、環境学、音楽ワークショップ等)、2014年に芸術家と研究者を〈つなぐ・ひらく・考える〉芸術教育デザイン室CONNECT設立(2020年まで相模原市市民大学交流センター内オフィス)。
企画/キュレーション/出演等:空耳図書館シリーズ(助成:子どもゆめ基金読書活動、文化庁など)、即興カフェ「節分前夜:内は外、外は内」(助成:日本音楽即興学会)など、聾CODA聴対話の時間(アートミーツケア学会青空委員会公募プロジェクト採択(2017、2019)、上智大学グローバルコンサーン研究所シネマ哲学カフェ「LISTENリッスン」協力、エル・システマジャパン主催「LISTENリッスン」上映会&対話(ろう者のオンガク)、 サントリホールサマーフェスティバル2023「ありえるかもしれないガムラン」ディレクション協力、 東京都現代美術館「翻訳されないわたしの言葉」(2024新井英夫・関連イベント「夏至の午後に会いましょう」出演、下北沢B&B「生きることは即興である、それはまるでヘタクソな音楽のように」(若尾裕×ササマユウコ×新井英夫)出演2016等
仕事内容:アートとケアが響き合う場をつくります。
①一般向け:展覧会やワークショップのキュレーション、コーディネイト、執筆、ワークショップ/レクチャー講師、読書会など。
②音楽家向け:サウンドスケープ、サウンド・エデュケーションの〈考え方〉を学ぶ哲学カフェ、講座、ワークショップ講師、執筆、、即興演奏等
主な実績:東京芸術劇場社会共生セミナー講師(2021、2023)、神奈川県「舞台芸術と福祉をつなぐファシリテーター養成講座」講師(2022、2023)、エル・システマジャパン、町田市生涯学習市民大学、柏の葉T-SITE子ども向け講座、相模原市市民・大学交流センター、上智大学グローバルコンサーン研究所(シネマ哲学カフェ)協力、日本音楽教育学会ワークショップ、日本音楽即興学会ワークショップ、アートミーツケア学会研究会登壇、赤ちゃん向け音のワークショップ、雑誌、学会ジャーナル執筆等
〈音楽、サウンドスケープ、社会福祉〉
一般には〈音の風景〉と訳されますが、学術的には場の関係性をあらわす〈音風景〉〈音環境〉が使われます。生まれながらに視覚に障害があったカナダの作曲家R.M.シェーファーが、1970年代に提唱 しました。この世界の捉え方は、視覚と聴覚をはじめ全身で〈場の関係性〉を知覚します。ここで発見する〈響き合う森羅万象 Sonic Universe〉とは、シェーファーが提示したように社会福祉/ケアの思想ともつながっていきます。音楽の専門知識がなくても、子どもから大人まで対応可能。
〇2014年以降の社会活動の取り組み
芸術教育デザイン室CONNECT/コネクトHP 、
主な執筆〈抜粋〉
ササマユウコnote 『音楽、サウンドスケープ、社会福祉』
査読論文など
『内と外をつなぐ柔らかな耳~「音のワークショップ」、あるいは気づきのプロセス』
日本音楽教育学会2013 音楽教育実践ジャーナル掲載(査読あり・執筆名/今井裕子)
『音のワークショップの未来的考察~「つむぎねメソッド」が紡ぐサウンドスケープ体験から』
日本音楽教育学会 音楽学2014(執筆名/今井裕子)
『境界はどこにあるか/音楽、サウンドスケープ、社会福祉の実践研究ノート』
アートミーツケア学会オンラインジャーナル2023
『即興とは何か?リレーショナル・ミュージックとしての思考と実験』
日本音楽即興学会2023八王子大会発表 ※日本音楽即興学会2023奨励賞受賞
雑誌・書籍など
『渋谷の空耳』建築ジャーナル巻頭『散歩』特集2019
『耳の哲学~神田川タイムトラベル』巻頭特集 建築ジャーナル2020
『リッスンの彼方に』雫境編集 寄稿『リッスンとサウンドスケープ』、『問う。
受賞・助成
日本音楽即興学会奨励賞「関係性の音楽/リレーショナル・ミュージックとしての即興」2023
文化庁 :文化芸術活動の継続支援事業2020~2021 ササマユウコの音楽活動として「空耳図書館のはるやすみ 春と修羅・序~わたくしといふ現象は」映像版(出演:新井英夫)
東京都:アートにエールを!助成 2020空耳散歩「LISTEN/THINK/IMAGINE」映像制作
子どもゆめ基金:
読書活動 「空耳図書館のはるやすみ」など2015~2019 など
アートミーツケア学会公募プロジェクト2017、2019採択「聾CODA聴対話の時間」
日本音楽即興学会
「節分前夜|内は外、外は内」
イラスト:Koki Oguma 即興カフェ
仕事のご依頼
主に音楽や芸術を専門に学ぶ人たちに向けた哲学対話、サウンドスケープ入門としてのサウンド・エデュケーション、執筆等。
どうぞお気軽にお問合せ下さい。
tegami.connect*gmail.com *→@に

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